Voice4uで作成したアイコンとカテゴリーを、iPad, iPhone, iPod touchでバックアップ、復元する方法をご紹介します。iOS版バージョン2.5.2より、iTunesを通じてファイルアクセスを解放しました。よってデバイスをPC、またはMacに接続し、iTunesを通してVoice4uのデータをバックアップしたり、別なデバイスにデータを移動できます。


この方法は、Voice4uバージョン2.5.2以上がインストールされた、iPad, iPad mini, iPhone, iPod touchで利用できます。



 

1. データのバックアップ




バックアップしたいデバイスをPCまたはMacにUSBケーブルで接続します。


接続ができたら、iTunesを起動してください。
(iTunesはアップルから無料でダウンロードできます。)












iTunesが起動します。右上に、接続されたデバイスのボタンが表示されますので、クリックしてください。この例では、iPadを接続して、データをバックアップしてみます。



 



「App」をクリックしてください。


 




画面を下までスクロールして、「ファイル共有」の下にある「Voice4u JP」をクリックしてください。クリックすると、右半分にファイルの一覧が表示されます。



 



(1) 一覧に表示されているファイルを全て選択します。 ファイルを全て選択するには、どれか一つのファイルをクリックし、ControlキーとA (PC)、CommandキーとA (Mac)を同時に押すと便利です。


(2) 「保存先」をクリックして、データを保存する場所を指定します。



 



 データを保存する場所を選び、新しいフォルダを作成します。 ここでは、デスクトップに、新しいフォルダを作成することにします。 


 



 新しいフォルダの名前を入力します。後で分かりやすいように、「Voice4u JP iPad 3のデータ」としてみました。 

 



 新しいフォルダの中身が表示されます (空っぽです)。「開く」をクリックしてください。

 
 


デバイスから、パソコンにデータがコピーされます。この間、デバイスとPC (Mac)の接続を外さないようにしてください。


 





以上の作業で、iPadのVoice4uのデータをPC (Mac)にバックアップができました。デスクトップに「Voice4u JP iPad 3のデータ」の名前のフォルダが作成されています。このフォルダを大事に保存してください。










2. データの復元 (および別なデバイスに移動する)


PCまたはMacに保存したデータを復元する、または別なデバイスに移動する方法を紹介します。


ここでは、iPhoneにデータを移動させてみます。iPhoneにもVoice4uを予めインストールしてください。


iPhoneをUSBケーブルで、PCまたはMacに接続して、iTunesを立ち上げてください。iTunesの画面右上の「iPhone」をクリックします。


 



App」をクリックし、(1) ファイル共有の中にあるVoice4u JPをクリックし、(2) 追加をクリックしてください。


 



小さいウィンドウが現れるので、(1)先に保存したフォルダをクリックして、(2)「開く」をクリックしてください。


 



ファイルを全て選択し、「開く」をクリックしてください。


ファイルを全て選択するには、Controlキー+A (PC), Commandキー+A (Mac) を同時押しすると便利です。



 
 


(1) 全てに適用をクリックし、(2) 置換をクリックしてください。 


 



バックアップデータが、iPhoneにコピーされます。しばらくお待ちください。


以上でデータの復元および移動は完了です。



 



iPadから、iPhoneにデータを移動してみました。


もちろん、逆にiPhoneからiPadへ、iPodからiPhoneへなど、アップルのデバイス同士ならiTunesを使ってデータの移動ができます。